ご挨拶
昨年の衆議院総選挙では元職2名と新人2名が落選となりましたが、温かいご支援をいただき、小山展弘元衆議院議員が国政に復帰を果たすことができました。
昨年の定期大会で反転攻勢の戦いと位置づけた統一地方選挙では、政令市・一般市・町議会に立候補した公認候補の全員当選を果たす一方で、県議会に立候補した3名の公認現職候補、新人5名の公認・推薦候補、一般市議会現職推薦候補1名は結果を残すことができませんでした。
国政における巨大与党の暴走は我が国の民主主義を危機的状況に陥れています。私たちは、政治に課せられた重要使命を深く認識し、慢心した巨大与党と対峙し、我が国の進むべき方向に過ちなきよう歩みを進めて行かなければなりません。また、静岡県政においては地方自治推進のため、川勝平太知事をしっかりと支え、その基盤を更に広げていかなければならないという重要な責務を担っています。そのためにも我々がもう一度信頼される政党として生まれ変わらなければなりません。国民の厳しい評価に対し、我々が目指す「共生社会」の理念と姿、未来への責任を果たす「改革政党」としての姿勢を今一度、確認・共有したうえで、国民・有権者の皆さんにしっかりと具体的に判り易くお伝えすることが必要です。
これらを議員・候補者を先頭に全党員・サポーターがしっかりと捉え直して、改革を実行していく。それこそが民主党再生の道であり、同時に我が国に健全な政治をつくる道です。
「政権交代ある政治」を実現するために、来年の参議院選挙、そして次期衆議院選挙を一連一体のものとして有機的に結合させ、党本部、県連、総支部、そして議員・候補者、党員・サポーターが一体となって戦える選挙態勢、持続性ある一貫した相互支援態勢を実現します。
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